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2002年6月1日発行・廣済堂出版 |
静岡新聞「日常に存在する“テクハラ”」、2002年7月14日★
・小谷真理は巽孝之(米文学者)のペンネームだと山形浩生によって記述され、
小谷真理という女性の存在が否定されそうになった。しかし小谷は裁判を起こし、
2001年12月、勝訴している。本書は、この「オルタ事件」の経緯を追う。
・続いて、田中真紀子や辻元清美、扇千景が、マスコミでどう持ち上げられ、叩かれたか
(中略)など、テクハラの仕組みが分かる。
・男の物差しとまなざしにさらされる女性−これは、作家や学者だけの問題ではない。
−−大橋由香子氏
−−静岡新聞、2002年7月14日
・文章上の性的いやがらせ、広くは「創る」主体としての女性を否定し
その道を阻み締め出す行為「テクハラ」の実態と構造を検証する。
−−東京新聞、2002年8月8日
・テクスチュアル・ハラスメントとは何か?
「文章上の性的嫌がらせ」が正解。
『二〇〇二年現代用語の基礎知識』で、二〇〇二年の新語として追加された。
・テクスチュアル・ハラスメントが、「創る」主体を否定し、創作活動を阻み、
創作者としての道を閉ざす行為だということがよくわかる。
−−大原まり子氏
−−読売新聞、2002年8月18日
−−信濃毎日新聞、2002年8月18日
−−島倉氏
−−西日本新聞、2002年9月1日