1月 15

Profile

小谷真理 

  • SF&ファンタジー評論家。

  • 1958年富山県生まれて、湘南で育つ。
  • 小学生の時は天文部、中学生の時は夏休み制作で反射式天体望遠鏡作り、高校で物理部地学班天体観測チームに所属。
  • 神奈川県立平塚江南高等学校在学中、TORITON神奈川県支部平塚町内会<梁山パック>と知り合い、のちにこれが母体となって F&HF  fanclub      <ローラリアス>   結成(1976年)。
  • 北里大学薬学部薬学科卒業後、湘南赤十字血液センター勤務を経て、1990年より現職。(大学在学中は、同級生同様、大村智先生から真菌培養術を授業で伝授されました)
  • SF批評誌 Science Fiction Eye 日本側エージェント(1987-  )。
  • 日本SF作家クラブ会員。
  • 日本ペンクラブ 女性作家委員会委員長(2009-2011)。
  • ジェンダーSF研究会会員。
  • F&HF Fan Club ローラリアス副会長
  • 第14〜25回(2002-2013)日本ファンタジーノベル大賞選考委員。
  • 1995年より東京外国語大学の「総合講座に講師として参加(年三回〜2022年)。
  • 2000年〜2013年白百合女子大学兼任講師。
  • 2001年慶應義塾大学久保田万太郎記念講座講師。
  • 2004年デューク大学非常勤講師。
  • 2011-2022年明治大学文学研究科兼任講師。
  • 2013年〜2015年明治大学情報コミュニケーション学部客員教授。
  • 2016年〜2022年明治大学情報コミュニケーション学部兼任講師。

  • 著書『女性状無意識』(勁草書房)で第15回日本SF大賞受賞(1994年)。
  • 巽孝之との共訳書『サイボーグ・フェミニズム』(トレヴィル)で第2回日本翻訳大賞思想部門受賞(1991年)。
  • 『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)で第4回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞に選ばれるが、同賞の創設者であることから辞退。
  • 2021年日本SFファンダムでの活動を評価され、柴野拓美・日本SFファンダム賞(柴野賞受賞)。
  • 主な著作に『聖母エヴァンゲリオン』(マガジンハウス)、『ファンタジーの冒険』(ちくま新書)、『おこげノススメーーカルト的男性作家論』(青土社)、『ハリー・ポッターをばっちり読み解く七つの鍵』(平凡社)、『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社) 、『テクノゴシック』(ホーム社)、『性差事変』(青土社)などがある。

  • 連載 : 日本経済新聞 (木曜夕刊 書評欄「今週のおすすめ」